200Wを超えるハイパワー局の新スプリアス規格の対応について、今のところの状況が分かった。
所属するYDXCのOMが、現在200Wを超えるハイパワーの免許を受けていることを前提に関東総通の担当者に確認をしたところ、エキサイターが新スプリアス規格であれば問題なくリニアアンプを付加して引き続きハイパワー局として運用できる。

ところが旧スプリアス規格のエキサイターにリニアアンプを付加している場合は、エキサイターをJARDで保証認定を受けても、JARDは200W機までの保証認定しか出来ないので、リニアアンプを接続して運用する場合は新たに総通の検査を受けないと平成34年12月1日以降は200Wを超える運用できなくなるとのこと。

ようするに、あの面倒な総通の検査を受けないで、今まで通りのハイパワー運用をするのには新スプリアス規格のエキサイターを用意して、リニアアンプの付加するしかないようだ。