今年最後の全世界的なコンテストのCQ World Wide CWコンテストが午前9時から開催された。

今回も160m Bandでのニュー・エンティティーを増やすことに目標を置き、同時に懸案であった160m用受信アンテナを試作したのでこのコンテストで効果を試すことに。

久しぶりのCWコンテストなので耳慣らしのために日没までにハイバンドを中心に約100局と交信をし、午後5時に160mにQSY。

早速受信専用アンテナでワッチをすると、今までの送受信アンテナの変形スローパーで信号を聴いていた時より格段にS/Nが良い![[pict:headphones]][[pict:kirakira2]]
K7BGと今コンテストの160mで初交信をした後、コールサインが聞き取れないがコンテスト・ナンバー59910を送る局を発見!

ZONE10南米なのでHC エクアドルOA ペルーかなぁと期待をし耳をダンボに[[pict:animal1]]
程なくHC8N ガラパゴス諸島と分かり、昨年交信していてニュー・エンティティーではないのでちょっとがっかりだったがコールするとすぐに交信できた。←贅沢[[pict:soppo]]
その後もHC8Nの運用を聴き続けたが、呼ぶ局もかなり疎らで聞こえたら出来ると言う状態が続いた。

昨年はCQ WW CWコンテスト前に非常に苦労してやっとの事でHC8Nと交信し160m WACを完成できたのを思い出し、今回は呆気なく交信できたのはやはり受信専用アンテナの成果と手応えを感じた。[[pict:good]]

しかし160mのコンディションは良くなく、並以下の設備の我がアンテナではアメリカ西海岸4局とオセアニアV73NS,AH6XXと交信するのがやっとの事だった…

午後10時を過ぎると低気圧の影響で風が強くなり、強風注意報も発令されたのでタワーをクランク・ダウンし明朝のヨーロッパの局との交信を期待しQRT...つづく。